新垣有太(ゆうた)沖縄県浦添市議会議員【公式ブログ】

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当山小の分離新設 少し前進!

当山小の分離新設 少し前進!

当山小学校の分離新設については、分離新設の場所がパブリックゴルフ場に決定した。

ゴルフ用地は約6.3ヘクタールあり、そのうちの約2ヘクタールが分離新設に要する面積となる。よって、ゴルフ場の敷地のどの場所を学校の位置とするかは、現在のところ決まっていない。

昨年7月より、浦添市庁内横断的組織による「浦添市立当山小学校分離新設推進チーム」を設置し、専門性に特化した部会毎に検討・協議を重ねながら進められており、現在の進捗状況は、当初、建設候補地である浦添西原ゴルフ場地主組合側から臨時総会の参加依頼を受けて、7月頃を目途に学校位置(案) の進捗説明を予定していたが、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止に配慮した3密回避や会議等の自粛も続き、予定どおりに進めることが厳しい状況となっていた。

しかし、去る9月9日に、ゴルフ場地主組合を代表する5名の役員及び評議員にお集まりいただき、チームによる検討(案) の説明と意見交換を行い、又、その他の地主の皆様には書面送付による対応をお願いしたところだと確認できた。

今後は、これらの進捗をもって、教育委員会会議、総合教育会議、庁議報告等を予定しており、引き続き早期の過大規模解消に向けて取り組むとしている。
 
【しかし、課題も・・・】
課題とは、完成までに要する時間のことである。

これまで、当山小学校の分離新設が完成するまでに要する時間は、10年ぐらいかかると言われていた。
スケジュールの内訳としては、用地交渉に3年、それから調査、設計、工事の工程を考えると完成までに10年以上かかると予想されていた。

調査、設計、工事に要する時間を短縮することは物理的に限界があることから、完成までの時間を短縮するためのカギを握るのは、約6.3ヘクタールあるパブリックゴルフ場の中で、学校に要する2ヘクタールの用地の位置をどこにするのか、地主の了解をいただくことや、用地交渉がスムーズに運べば2~3年は短縮できるのではないかと見ている。地主の皆さんの理解をいただくことが、完成までの時間短縮のカギを握る。


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